80年代に隆盛を極めたレーシングバイク「MASTER」は、現代のスーパーバイクにこそパフォーマンスは劣るものの魅力的なライドフィールを今に残している。ホリゾンタルスタイルのフレームジオメトリーは、当時のスタンダードであった深いポジションを容易にするためであり、その数値は今も変わらず。精巧なラグやメッキの美しさ、さらに色鮮やかでクラシカルなカラーリングは他に類を見ないほど完成度が高い。レーシングバイクとして必要なチューブの剛性を更に高めるべく、星形成形されたコルナゴ専売特許である「ジルコ」加工の元祖はMASTERであり、フラッグシップモデルのCシリーズに受け継いでいる。フレームの生産から塗装に至るすべての工程をイタリア国内で行い、ライダーの好みに応じた10㎜刻みのサイズ展開。まさに当時のレースシーンに思いを馳せるリアルタイムマシンとも言えるであろう。
2021年に往年のADカラーが3色、2022年にサロンニカラーが復活。

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  PR82［サロンニ］

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  AD4［ブラック］

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  AD10［ブルー］

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  AD11［レッド］

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  LX21［マペイ］

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  Lugs

  シルバーメッキが放つ造形美。そして、10mmきざみに展開しているフレームサイズにより、最適なサイズを選択できる。

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  Straight fork

  振動吸収とハンドリングの軽快さを兼ね備え、高いスタビリティーを誇る。

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  Star-shaped tubes

  スターシェイプ（星形加工）されたフレームは、細くて薄いラウンドパイプに剛性を加える意味がある。