イタリアのロードバイクブランド「COLNAGO(コルナゴ)」は、2025年4月12日(土)〜4月13日(日)に、静岡県伊豆の国市のいずなかビレッジ(伊豆長岡温泉場)にて開催された「エロイカ・ジャパン2025」にブース出展しました。
エロイカジャパンは、1997年にイタリア トスカーナ州で始まったビンテージロードバイクのイベント L’Eroica の日本公式イベントです。2日間にわたるイベントは、1300年の歴史を誇る温泉地で開催され、クロモリフレームをはじめとした多くのビンテージロードバイクが伊豆の国市・いずなかビレッジ(伊豆長岡温泉場)に集まりました。
今回のコルナゴブースでは、国内最大級のヴィンテージロードバイクの祭典にちなみレーシングクロモリロード「MASTER」の展示を行いました。
現行カラーが一堂に会するタイミングは珍しく、多くのお客様に足を止めていただきました。




イベントには多くのコルナゴヴィンテージバイクも参加
イベントでは往年のコルナゴフレームで参加する方も多くいらっしゃいました。オーナーインタビューも交えて、その一部をご紹介させていただきます。

ニックネーム:GORO156
エロイカジャパンの参加回数:初めて
愛車のこだわりポイント:
コルナゴスーパー1976、できるだけ往年のままの仕様であり続けたいです!
エロイカジャパン参加のこだわりポイント:
当時のワールドツールと同柄のジャージで来ました!
普段乗っているロードバイク:ピナレロ/ラザ、トレック/エモンダ
ロードバイク以外の趣味:アマチュアオーケストラ(フレンチホルン)



ニックネーム:めぐみ
エロイカジャパンの参加回数:2回目
エロイカジャパンで楽しみにしていること:コースの面白さ
エロイカジャパン参加のこだわりポイント:自転車のスタイリング
普段乗っているロードバイク:ビアンキ
好きな言葉:夢はかなう




ニックネーム:ミッチェル
エロイカジャパンの参加回数:3回目
エロイカジャパンで楽しみにしていること:いつもの仲間と走れること
愛車のこだわりポイント:ヴィンテージ感とフレーム、ホイールの色調
普段乗っているロードバイク:リドレー/ノア
ロードバイク以外の趣味:ダイビング



ニックネーム:ごりさん
エロイカジャパンの参加回数:初めて
エロイカジャパンで楽しみにしていること:ビンテージバイクの鑑賞
普段乗っているロードバイク:トレック、ビアンキ、デローザ、ジェイミスなど
よくサイクリングに行く場所:富士山近郊
好きな言葉:ロードバイク


ニックネーム:山田
エロイカジャパンの参加回数:初めて
エロイカジャパンで楽しみにしていること:古いコルナゴ
普段乗っているロードバイク:コルナゴ/V3
よくサイクリングに行く場所:伊豆
ロードバイク以外の趣味:オートバイ



ニックネーム:T・K
エロイカジャパンの参加回数:2回目
愛車のこだわりポイント:93年フレームをエロイカ仕様で
普段乗っているロードバイク:ケルビム/スティッキー
好きな言葉:たりきほんがん






世界一美しいロードバイクイベントの名に間違いなし!
エロイカは、「世界一美しいロードバイクイベント」とも称されます。旧車の愛好家だけでなく、自転車が好きな方であれば、どなたでも楽しめるイベントです。会場では、コルナゴに限らず多くのビンテージロードファンが集まっており、お互いの愛車に魅入る姿もそこかしこで見られました。
またライド参加者は各々のスタイルで美しいコースを楽しまれていました。会場では美味しいフードも提供され、レースとは違う雰囲気はどなたでも参加しやすいイベントではないでしょうか。会場をぶらぶらしているだけでも、ロードバイクの歴史を感じられて楽しいイベントですので、少しでも興味を持った方は、ぜひ足を運んでみてください。



歴史あるクロモリフレームが欲しい方はコルナゴ「MASTER」
コルナゴのマスターは80年代から40年以上に渡り、ラインナップされているモデルです。伝統的なホリゾンタルスタイルのフレームジオメトリーに加え、精巧なラグやメッキの美しさ、さらに色鮮やかでクラシカルなカラーリングは他に類を見ないほど完成度が高く、イタリア職人の魂を感じるフレームです。



マスターはその歴史の中で、80年代当時活躍した伝説の選手 サロンニや、90年代に驚異的な強さを誇ったチーム マペイ の活躍も支えてきました。レーシングロードバイクとして必要なチューブの剛性を更に高めるべく星形成形された、コルナゴ専売特許である「ジルコ」加工の元祖はマスターで、フラッグシップモデルのCシリーズにも受け継がれていきました。

マスターはフレームセットだけでなく、厳選されたパーツ構成で完成車としてパッケージした「プレミアムパッケージ」も展開中です。
モデル詳細は MASTERプロダクトページ をご覧ください。

それでは、最後に会場の雰囲気をお伝えして、このレポートを締めくくりたいと思います。
撮影にご協力いただいた皆さま、ありがとうございました!









番外編
イベントの司会役として素敵なトークで会場を盛り上げていた ファヴァロ・マルコ氏もコルナゴオーナーとのこと!実はジャンカルロ・ブロッチ氏の乗っていたロードバイクはマルコ氏の持ち物だそうです。会場でも4ヶ国語を使いこなし、親しみやすいキャラクターでたくさんの参加者とイベントを楽しまれているのが印象的でした。そんなマルコ氏にもインタビューを行いましたので、最後に紹介させていただきます。


ニックネーム:Marco FAVARO
エロイカジャパンの参加回数:10回以上
エロイカジャパンで楽しみにしていること:
たくさんの自転車が見られること、そして美しい場所を走れること
普段乗っているロードバイク:ビアンキ、giant、Atala、dahon、Bottecchia、anchor
よくサイクリングに行く場所:全国、たくさん!!!沖縄から北海道
好きな言葉:感謝と遊び心
ロードバイク以外の趣味:勉強、友達から学ぶ
関連リンク
■MASTER プロダクトページ