ジュゼッペ・サロンニをはじめとして、80年代のレースシーンで隆盛を極めたコルナゴのクロモリロードバイク MASTER で人気の高かったホワイト（カラー名：PR99）が復活します。

PR99は、1980年代に活躍し、神童と言われた伝説の選手 ジュゼッペ・サロンニ が使用したロードバイクのデザインがベースになっています。サロンニは、1979年に若干21歳でジロ・デ・イタリアを制覇すると、その後も数々の世界選手権でタイトルを獲得していきました。

その当時のデザインを反映させたデカールは、COLNAGOロゴも80年代当時のデザインに。1954年のブランド創設当初から、レースシーンに関わってきたコルナゴらしく、ロゴ部分にはアルカンシェルがあしらわれています。

美しいペイントはイタリア パマペイントによるもので、月間500本しか塗装できないというその工程は30にも及び、職人が成す手作業での美しさを感じられます。MASTERは、アーティスティックなペイントと、伝統のクロモリ製法が融合した他に類をみない唯一無二のロードバイクです。

チューブにはジルコ（星型）加工を施しており、一般的な円形のチューブと比べると剛性と柔軟性が高く、軽快な乗り味が特徴です。

タデイ・ポガチャルがロード世界選手権2024 男子エリートで V4Rs を駆ってアルカンシェルを獲得したことも記憶に新しいですが、コルナゴは長きにわたり、勝つためのロードバイクブランドとしてレースシーンに影響を与えてきました。そして当時のスーパーバイクは、現代ではクラシカルなデザインのロードバイクとして新たな魅力を感じられます。

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MASTER（マスター）にサロンニカラーが復活
伝説のMASTER。神童ジュゼッペ・サロンニ