タデイ・ポガチャル選手(UAEチーム・エミレーツ)
-新しいフレームは、ポガチャル選手のアグレッシブなスタイルにマッチしますか?
V4Rsは軽くて剛性が高く、思い通りに操れるレスポンスの良いロードバイクです。ペダルを踏むと本当によく進むので、ヒルクライムでの素早いアタックが可能になります。実際にツール・ド・フランスでは、このロードバイクのプロトタイプでかなりの勝負を仕掛けました。
またロードバイクの性能が問われるダウンヒルでもレスポンス、カーブでの挙動安定性、高速域での走行性能などが非常に優れています。登りやフラットコースだけでなくダウンヒルでも速いロードバイクですね。
そしてスピードと軽さだけでなく、V4Rsは乗っていて楽しくて選手に自信を持たせてくれるロードバイクですよ。6時間バイクに乗っても快適で、完璧なロードバイクです。
-テストプロセスでは、どのような役割を果たしましたか?
5月にプロトタイプができあがって以来、テストライダーとして実際に乗ってきました。TDFでプロトタイプを使用するかどうかは重要なポイントでしたが、レースで戦えるバイクだと感じていたのでプロトタイプを使用しました。最終的に更に素晴らしいロードバイクに仕上がり、チームに供給されるのを嬉しく思います。
-デザインプロセスにも関わっていたのですか?
僕はデザイナーじゃないので、関わってないですよ。でも、とても素晴らしいデザインです。COLNAGOらしいアーティスティックなロードバイクに満足しています。
-新しいバイクに対するフィーリングを教えてください。
立ち上がりから実感できるくらい剛性に優れ、レスポンスもいいですね。アタックやスプリントでの攻撃力が明らかに高くなっています。これが一番驚きましたね。
-V4Rsのどこが好きですか?
クラシカルで特別なデザインが好きです。デザインが作られる段階を見るのは楽しいですよ。
僕たちは速いかどうかは直感的に理解できます。車でも飛行機でも同じように分かりますが、ロードバイクは歴史があるのでより顕著に分かりますね。性能が実証されたリアルなエアロダイナミクス形状かどうかは、トップレベルの選手であれば正確に見分けられると思いますよ。そしてV4Rsにはそれがありますね。
V4Rsは勝つためのロードバイクです。
ソフィア・ベルティッツォーロ選手(UAEチーム・ADQ)
-このロードバイクの第一印象はどうでしたか?
素晴らしいの一言です。一度乗るとどんどんと乗りたくなるロードバイクです!特にフロントが遥かに軽くなったので重心が後ろになり、コーナーやダウンヒルでのスピードが格段に上がりました。
-新しいバイクは、ソフィア選手にとってどのようなロードバイクですか?
私にぴったりのロードバイクです。私はオールラウンダーで、クライマーでもスプリンターでもありませんが、あらゆるシチュエーションにピッタリとフィットするような感覚がありました。走り出せば寄り添ってくれるようなロードバイクです。
-CC.01ハンドルはいかがですか?
本当に良いものです。エアロダイナミクスのために扁平形状になっていますが、女性の私でもしっかりと握ることができるので、ヒルクライムの際に大きな力を入れてロードバイクを漕ぐことができてスムーズに登ることができます。
-つまり、コーナーでの走行性能が増し、ダウンヒルが早くなり、レスポンスも向上したということですか?
そうですね。私自身は、もともとダウンヒルが得意ではありませんでしたが、V4Rsに乗ったときには本当にすんなりと走ることができました。自分自身ではもう少し努力する必要があると感じていますが、V4Rsはそれを忘れらせてくれるくらいに乗り心地のいいロードバイクです。
個人的には、リアのリムハイトをフロントよりほんの少しだけ浅くすることでバランスをとっています。このセットならコーナーや急な下り坂でも完璧なコントロールとスピードでアタックすることができます。V4Rsに乗れば、勝利はグッと近づくと感じます。
バイクスペックなどの詳細は、プロダクトページをご覧ください。