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製品紹介
製品紹介
NACA(アメリカ航空諮問委員会)のウインドウテストデータを基に設計されたエアロロード。フォーククラウンとヘッドチューブに一体感を持たせ、リアホイールとシートチューブのクリアランスも十分な余裕があり28C幅のタイヤが装着可能となった。荒れた路面での走破性が向上し、さらなる振動吸収性を高める手段として、ヘッドパーツの構成をカーボン、ナイロン、エラストラマーからなる高分子化合物にて形成。ブレーキは強力な制動力を発揮するダイレクトマウントタイプを採用した。
420S / 450S / 480S / 500S / 520S / 540S / 560S / 580S
NJGO / NJRD / NJBK / NJWH / NJDK / NJDB
このバイクはどこまでも加速していくような気持ちのよい踏み心地が印象的です。下ハンドルを持って踏み込んでいくと、常にゴールスプリントのように、踏み続けたくなってしまうバイクです。走りだすと、このバイクの世界観に誘われるかのような気持ちよさがありました。エアロフレームというと剛性が高く、踏み味が硬くなりがちですが、このバイクはそういったものを感じさせません。かといって柔らかいということもなく、ほどよく扱いやすい剛性感です。多少パワーをいなしてくれるようなしなりがあるため、足にも優しくどんどん踏みたくなってしまうのだと思います。そのため、レーシングフレームにありがちなカンカンという乾いた加速感ではなくて、ゆっくりジワリと走りだす感覚があります。巡航しながらギアを1段、もう1段と足していきたくなります。だからと言って、登りに関してもシッティングで踏み込んでいく走り方が適しているのかというと、そんなことはなく、ダンシングでヒラヒラと軽やかに登るスタイルが合っていると思います。平地はもちろんエアロロードらしくじんわり加速していくのに、登りはクライミングバイクのような軽快さで、非常に走っていて楽しくなる自転車です。快適性に関してはこれだけ縦方向のボリュームがありながら、下からの突き上げというのをあまり感じませんでした。今回履いていた25mmのチューブラータイヤのおかげかもしれませんが、28mmまで対応しているフレームクリアランスを活用して、太めのタイヤで快適性を調整するのも良いでしょう。コーナリングに関しては、エアロロードバイクらしい直進安定性がありますので、若干アンダーステアに感じる部分があるかもしれません。減速してからコーナーに進入するという丁寧な曲がり方が必要になってきますね。塗装も非常に美しく、太陽の下で映えるようなカラーリングにコルナゴCONCEPTの世界観に酔いしれてしまいそうになります。<シクロワイアード(www.cyclowired.jp)より抜粋>
Size | P | O | Ps | Sc° | A | C | Hs | Ss° | bbdrop | fork length | Stack | Reach |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
420S | 510 | 510 | 420 | 75.50° | 582 | 399 | 122 | 70.8° | 65 | 370 | 513 | 377 |
450S | 515 | 519 | 450 | 75.10° | 584 | 401 | 125 | 71.1° | 68 | 370 | 520 | 380 |
480S | 520 | 527 | 480 | 74.60° | 584 | 404 | 127 | 71.5° | 69 | 370 | 525 | 382 |
500S | 540 | 540 | 500 | 74.00° | 591 | 406 | 145 | 71.62° | 70 | 370 | 543 | 384 |
520S | 560 | 550 | 520 | 73.60° | 593 | 407 | 163 | 71.9° | 70 | 370 | 561 | 384 |
540S | 580 | 565 | 540 | 72.80° | 596 | 409 | 179 | 72.5° | 70 | 370 | 578 | 386 |
560S | 600 | 580 | 560 | 72.75° | 606 | 412 | 187 | 72.88° | 70 | 370 | 587 | 398 |
580S | 620 | 596 | 580 | 72.75° | 620 | 413 | 204 | 73.12° | 70 | 370 | 604 | 408 |